こんにちは、Sion(@figureandon)です。
今日は、GW長期休暇中に思い付きで作成した、汎用の撮影用ジオラマをご紹介します。
今までのジオラマ製作で余った材料が結構な量溜まっていまして…。
端材で何か作れないかな?とテーマを検討。
特に昔に購入した発泡スチロールが沢山余っていたので、有効活用出来そうなデザインにしました。
テーマは破壊された市街地の道路
まずは完成写真。
「破壊された市街地の道路」って変な設定だな(笑)と自分でも思いますが、まさにそのような雰囲気が出ているのではないでしょうか。
どちらかというと撮影用というよりは、ディスプレイ用のジオラマという方が合っているかもしれません。
土台の発泡スチロールの厚みも良い効果となって、全体を写しても楽しめる仕上がりになったのではないでしょうか。
各パーツの解説です
大きな瓦礫を2つ作りました。
これらは固定していないので、好きな場所に配置して撮影可能。
ちなみに「こんな大きな瓦礫ねぇよ!」ってツッコミたくなるんですけど(笑)、今回はリアルとデフォルメの中間を目指しているので、大袈裟加減がまた気に入ってます。
上2枚は大きな瓦礫を外した状態です。
気に入っているポイントの1つは、道路部分の割れ表現です。
白線を綺麗に引く方法は改善の余地ありの課題ですが、この部分だけ見ると結構リアルな雰囲気出てますね。
歩道のポールはスチロール棒(建築模型向けに画材屋などで売っています)で作成しました。
目で見て楽しいジオラマを!ということで土台は土っぽく塗装しました。
発泡スチロール特有のぶつぶつの表面処理と塗装が苦手なんですが、やっぱり今回も発泡スチロール素材感が少し残っちゃってますね(反省)。
制作過程の写真を公開
まずは無塗装状態。
実はこの時点では道路というテーマは決まっていませんでした(笑)。
次は下地塗装の状態。
今回もブラックジェッソを使用しています。
なお、道路部分にはホルベインのモデリングペースト(パミス)を使用しました。
接近して見ると目が細かすぎるんですが、撮影してみると道路っぽい雰囲気を出すことに貢献してくれています。
道路部分にはモデリングペーストのパミス(砂目)を歯ブラシを使って擦りつけてます。
— Sion (@figureandon) May 6, 2018
細かすぎるかなーと思いましたが、完成してみると良い雰囲気になりました。 pic.twitter.com/0fN6z2OPZ5
おおよその色をエアブラシで塗装した状態。
この後、筆塗りを繰り返して完成となります。
なお、今回気付いたこととしては、発泡スチロールにはエアブラシが有効だということです。
筆塗りだと表面のぶつぶつが目立ちやすくなってしまうんですよね。
ジオラマを使って撮影してみました
ドラゴンボールはこの大袈裟なノリの情景がよく似合いますねー!
ジャンルを選ばず、汎用の撮影背景として十分活用出来そうです。
作って良かったー!
沢山の共有ありがとうございます!
いかがでしたか。
撮影に限らず、ディスプレイとしても使えるジオラマ、皆さんも是非作ってみてくださいね!
Twitterでも沢山共有いただき、ありがとうございます!
以上、汎用バトルフィールドでした。