DIORAMA

【1/12ジオラマ作ってみた】地下水路

こんにちは、Sion(@figureandon)です。
2018年の年明けをつい先日のことのように思いますが、あっという間に2月も上旬が終わりますね。

今年もやりたいと思うことはとことん夢中になって取り組み、
自分が納得出来るものを作っていきたいと思います。

さて、ということで2018年1作目の1/12フィギュア撮影用ジオラマです。

テーマは地下水路(下水道)

まずは完成写真をどうぞ。
地下水路は1/12ジオラマを作り始めた当初から、チャレンジしたい題材の1つでした。

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今回は完全にアメコミっぽい、海外の雰囲気を意識して作っています。

最近、ふと懐かしいなと思ってレンタルで観た
ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』(90年代の実写版)からの影響が大きい
ですね。

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各パーツの解説です

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今回1番時間がかかったのは泥水の表現ですね。
ジオラマ作り始めてから、今まで取り組んでこなかったものの1つが水の表現なんです。

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使用したのは主にKATOのリアリスティックウォーター波音カラー
波音カラーはダークオリーブを白波カラーと混ぜて使用しました。

写真で見ると、みずみずしさが消えているような気もしますが、
実際にはかなりテカテカになってます。

リアリスティックウォーターは1度に塗る量を3mm以内にするように記載されていますが、この点で失敗して何度も途中で濁りが出てしまいました。
ポイントとしては、自分で「3mmだ」と思う感覚よりもかなり薄く筆塗りしていくことですね。

この作業を何日かに分けて少しずつ厚くしていく方法をとって思うイメージに近づけました。

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排水口部分はガムテープの芯を使用していて、
カラーボードを円形にくり抜いて取り外し可能にしています。

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向かって左側の壁には、最近作ったジオラマでよく登場する半円形の入口。
今回もレンガ壁と組み合わせると面白そうだなと思い取り入れました。
素材は100均のカラーボードモデリングペーストです。

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向かって右側の壁には、配管を取り入れました。
細い方はタミヤのパイプ型プラ棒、太い方は画材屋で購入したスチロール棒です。

配管の装飾には、使い捨てマスクの針金を使用しています。これは使い道のある貴重な素材ですね!

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配管パーツはレンガの壁に穴を空けて差し込み式にしました。

ちなみに下地塗装の状態だと、↑こんな感じです。

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全てのパーツを分解すると結構コンパクトになります。
地面と壁だけなら45cm × 10cmなので、収納面では助かりますね。
僕の撮影用ジオラマのコンセプトは一貫して、分解出来るジオラマですからね。

ジオラマを使って撮影してみました!

ということで、地下水路ジオラマを使用して撮影してみました!

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ゾンビは地下水路という暗いイメージにはピッタリかもしれません。
調子に乗って骸骨増し増しに…骸骨ってゾンビじゃないですけどね笑

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アサルトリリィから松永遊糸を使用。
※パーカとズボン、シューズはアゾンで、ハンドガンはリトルアーモリー

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ヤムチャしやがって…。

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やっぱり地下水路にはタートルズ!!

1/12スケールではないのですが、2012年頃に買ったフィギュアコレクションを使用しました。
当時1,000円くらいだった記憶ですが、カッコいいですね!
ちなみに本体は少しウェザリングしています。

沢山の共有ありがとうございます!

地下水路いかがでしたでしょうか。
情景妄想が膨らむ撮影用ジオラマを今年もどんどん作っていきたいですね。

SNSでの共有もありがとうございます!
以上、地下水路のジオラマでした。

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