こんにちは、Sion(@figureandon)です。
今回は、1/12ジオラマの小物として使えるアイデアを紹介します。
今回のテーマは・・・?
椅子キャップがアレにしか見えない
先日、ホームセンターをブラブラしていた時に椅子キャップというものを見かけたのですが、見た瞬間「あっ、これ◯◯◯だ!」と思い、実験として作成してみました。
その椅子キャップがこちら。
皆さんは何に見えるでしょうか。
プランターにしか見えない!
そう、正解は草花を植えるためのプランターです。
(記事のタイトルからわかっとるわ!って話ですけど笑)
早速、完成した作品がこちら。
色も薄めの茶色なので塗装しなくても使えます。
キャップ1個あたり70円〜100円と、端材を使っているので完成品の小物買うよりも安上がりだと思います。
作り方を5ステップで解説!
1:スタイロフォームの切り出し
まずは椅子キャップを用意して、内側のサイズを測っておきましょう。
今回用意したものは縦20mm×横60mm程度でした。
スタイロフォーム(発泡スチロールで代用可)を測ったサイズに切り出します。
2:粘土で表面作り
切り出したスタイロを椅子キャップの中にはめて、上から粘土で表面を作っていきます。
僕が愛用している粘土は、ラドールのプルミエ。
成型しやすく、乾燥後も超軽量なのでおすすめです
3:ブラックジェッソで下地塗装
粘土が乾いたら、次は塗装です。
まずはブラックジェッソで黒い下地作り。
ブラックジェッソは、今回もホルベイン製を使用しました。
4:土の表面を塗装
茶色系の水性塗料でお好みの土色を作り、塗っていきます。
今回は必要な量が少量だったこともあり、シタデルカラーを使いましたが好きな水性塗料でOKです。
シタデルカラーは速乾なので、短時間で製作したいときには便利ですよね。
実際、今回は1日(2-3時間程度)で作成しました。
5:造花を植えて完成!
土の塗装が乾いたら、次は100均の造花を植えます。
爪楊枝などで粘土とスタイロに穴を空けて、造花を挿していきます。
接着した方が良い場合は、ボンドを使いましょう。
(接着しなければ、気分で花を替えて楽しむことも出来ます。)
造花は100均ならどの店舗でもあるので、ストックしておくと便利。
過去にも神殿ジオラマや石段ジオラマなどで使用していて、大変重宝しています。
「これで完成!」としても全く問題ないですが・・・
プランターが綺麗すぎて気になる場合は、汚し塗装してあげると良いと思います。
ということで、あっという間にミニチュアプランターの完成です!
撮影の小道具に作ってみよう!
いかがでしたでしょうか。
椅子キャップの形そのままでありながら、撮影の小道具として十分活用出来るのではないかと思います。
よかったら記事を参考に是非作成してみてくださいね。